
職務経歴書に決まった形式はなく、応募企業によって好まれる形式が異なる場合も多々あります。
ただ、共通して気をつけていただきたいポイントは読み手への配慮を忘れないこと。
特に日々たくさんの書類に目を通さなくてはいけない人事担当者にとって、まとまりのない読みづらい職務経歴書を読み解くことは拷問ともいえるはずです。
読み手の立場に立ち、見やすくわかりやすい職務経歴書を作成するよう心がけてください。
ここでは職務経歴書に記載する一般的な項目、また、職務経歴の書き方として「編年式」「逆編年式」「キャリア式」をご紹介します。
職務経歴書に記載する一般的な項目
職務経歴書の記載は自由形式ですが、一般的に記載される項目は決まっています。
下記項目を記載することを念頭に、ご自身のキャリアやアピールポイントに合わせて構成を工夫してください。
①:記入年月日と名前
「職務経歴書」というタイトルの下に、右詰めで記載します。
②:職歴要約
200〜300文字で「これまでの経験・何ができるか」をまとめ、人事担当者にあなたのキャリアを伝えてください。
わかりやすく簡潔にアピールできるよう、応募企業と関係の深い内容に重点を置いて記載してください。
③:職務経歴
職務経歴の記載形式には、「編年式」「逆編年式」「キャリア式」など複数あるので、読み手が理解しやすいように形式を選択してください。
複数の形式を組み合わせることも可能です。
いずれの形式を選択した場合でも、客観的な判断・理解ができるよう、売上や実績、マネジメントしたメンバーの人数などには具体的な数字を記載した方が評価が高くなります。
また、あなたのキャリアがイメージしやすい様に、会社概要(業種・事業内容・売上高・従業員数など)についても記載してください。
④:経験・知識・技術
使用可能なツールやソフト、経験した開発環境、専門業界での知識や経験、語学力などを記載します。
また、対人折衝能力やマネジメント能力などについても、具体的な状況を交えて記載してください。
⑤:保有資格
応募する仕事に関係のある資格を記載します。
関係がわかりづらい資格については、つながりを補足説明するようにしてください。
また、関係のない資格を羅列すると煩雑な印象を与えてしまう可能性があるので注意が必要です。
逆に関係のある資格であれば、取得に向けて準備中・勉強中のものであっても記載してもいいでしょう。
⑥:自己PR
これまでの経験がどのように活かせるのかを記載します。
経験が浅い場合やキャリアチェンジの転職の場合は、熱意や意気込みをアピールしてください。
職務経歴の書き方:編年式
古い年代から順を追って記載する形式です。
社会人経験が比較的短い方や、同一職種での習熟度を強調したい場合に適しています。
最も一般的な書き方といえます。
職務経歴の書き方:逆編年式
現在から年代を遡って記載する形式です。
社会人経験が長い方や、キャリアチェンジがあり直近の職務を強調したい場合に適しています。
職務経歴の書き方:キャリア式
携わった業務や職種ごとにまとめて記載する形式です。
社会人経験が長く携わった業務が多い方、技術職の方、プロジェクトベースで多数の案件に携わってきた方、複数の分野を経験してきた方などに適しています。
また、専門職種での習熟度を強調できるため、同一職種で転職回数の多い方にもおすすめの書き方です。

