
転職活動で求人を出している企業に応募をすれば「採用」なのか「不採用」なのか、必ずどちらかの結果が通知されます。
「採用」になることに越したことはないのですが、何かしらの評価を受けて「不採用」になってしまうことももちろんあります。
不採用とは、応募者の経験や希望、人柄を面接で見た上で企業と応募者双方ののニーズに合わないであろうと判断した結果なのです。
残念ながら不採用となってしまった場合、落ち込むだけでなく、企業からの評価や自分自身を見直すことによって、次に応募する企業に繋げていくことはとても大切です。
今回ご紹介するのは、「不採用」になることを恐れて自分自身の可能性の幅を狭めてしまった転職経験者の話です。
「採用になる企業しか応募したくありません。」
私は、大学を卒業後10年間、ひとつの企業で工作機械部品のエンジニアとして働いてきました。
しかし、10年を経過しても会社からの評価はイマイチ。
自分より上の先輩や上司からは、昇給や昇格は期待しない方がいいと、聞かされていました。
そこで私は、転職活動に踏み切りました。30歳を超え、初めての転職活動は不安ばかりでしたので、転職エージェントに相談しました。
すると、CA(キャリアアドバイザー)さんからは複数のエンジニア求人を紹介していただきました。
しかし、私は10年の間専門的なキャリアを積み上げてきたプライドもあり、自分に足りないものを指摘されたり、低く評価されたりすることを恐れ、確実に採用される企業の求人しか応募をする気にはなれませんでした。
「自分のキャリアであればすぐに転職先が決まるだろう」と考えていたのです。
志望度の高い企業のみ面接を受けましたが、結果は不採用。
採用となる自信があったがゆえに、不採用になったことの原因を探ることなく、自分を採用してくれなかった企業のことを悪く思ってしまっていました。
キャリアに対するプライドが視界が狭くして、自分の無知や思い込みに気づきにくくなっていた為に、予想以上に転職活動の期間が長くなってしまったこと、そして何より、自分自身の可能性を狭め、新たなステージでチャレンジする機会を逃してしまっていたことに気が付き、当時はとても後悔しました。
チェックポイント
☑複数の企業に応募することで自分の可能性に気が付くことも!
確かに、不採用になるとモチベーションは下がりますし、焦りや不安な気持ちはも増えます。
ただ、希望の企業から不採用の通知を受けたからと言って、経験や知識が否定されているわけではありません。
採用面接は企業側と応募者側の双方のニーズに合うかどうかを確かめ合う場。お互い(企業と応募者)に「合うか合わないか」を探り自分に合った企業や求人に出会うまで、不採用を経験することは避けられないでしょう。
不採用は残念な結果ではありますが、その都度課題を洗い出しながら自分自身を見直す機会を設けることで、自分に適した企業に入社できる確率を上げる為のプロセスであると前向きに捉えるようにしましょう。
また、自分の考えや思いも、求人に応募することで変化することもありますので、その都度希望の条件など転職活動自体を見直すことも必要です。
遠回りのように思えますが、これが意外と「ベストな転職」を叶える近道だったりもします。
キャリアアドバイザーより
私たち転職エージェントでは面談にてあなたの経験や転職に関する希望を踏まえ、可能な限り求人をご紹介しております。
中にはあなたが求めている求人内容とは違うものも含まれるかもしれません。
しかしそれは、ただ闇雲にご紹介しているわけではありません。
職務経歴書や履歴書、転職面談でのお話と求人情報を照らし合わせ、可能性を探りながら求人を提案しております。
少しでも気になる、または興味がある企業があれば積極的に応募してみることをお勧めします。
実際に面接で企業を訪問することになれば、求人票や企業HPからではわからない、自分と企業のマッチ度がより具体的に見えてくるはずです。
また、いろんな企業を見ることでこれまで気が付かなかった自分の適職を発見できるかもしれません。
担当のキャリアアドバイザーがあなたの転職活動を全面的にお手伝いしますので、不採用を恐れず、積極的にチャレンジしてみることをおすすめします。
▼キャリアアドバイザーに相談したい方はこちら
https://careeron.xsrv.jp/counseling/

